ギターアンプ用マルチケーブルづくり 細いビニル管にシールドを通す方法
今年のものづくりはじめは、マルチケーブルづくり
僕とバンドのSadaちゃんが使っているギターアンプは、ローランドのAC-60。
このアンプは、音が良いだけでなく、入力系が多くコンサートの時は、ギターのプリアンプとバンドの返しのモニターとして使っています。ギターからの出力と、アンプへの入力の配線に何本もシールドを引くのが、結構面倒くさく見た目もごたごたするので、AC-60用のマルチケーブルを作成しました。
アンプ側が、出力のキャノンの端子と入力用のバランスフォンプラグにして、直接接続できるようにしました。
マルチケーブルは、これまでも何度も作ってきたので、作業そのものは変わらず、正月休みを利用して作ろうと暮れに材料を買っておきました。
今回のマルチケーブルは、モガミ製の2chのケーブルを使用しました。
ケーブルの引き出し部分はそのままでは頼りないので、ビニル管に通すようにいつもしています。今回のケーブルは柔らかくビニル管に通すのに苦労しました。
細いビニル管にどうやってシールドを通すか・・・・
意外なものが良い道具になりました。
それは・・・・・・
壊れた傘の骨
どう使ったかというと
適当な長さに切って ビニル管に通します。
通すときにシリコンスプレーを吹いてやります。
太めの針金を入れてと考えて家の周りを物色していたのですが、
これを見たときに「これだっ!」
傘の骨のこの溝がポイントです。
ビニル管に通した傘の骨の溝の先端にシールドを挟み
管をまっすぐにしながら、骨を引き抜きます。
見事 貫通しました。
これのおかげで細いビニル管に細いシールドを通すことができました。
めでたし めでたし・・・ 今年は春から縁起がいい!
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